2012年11月29日

磬子(けいす or きんす)と木魚(もくぎょ)

keisu.jpg

 磬子(けいす or きんす)もしくは、鈴(りん)とも言います。
 基本的にお寺では磬子の名で呼ばれています。
 使用目的は
 「読経をこれから始めます。」「読経が終りました」「ここで終らして新しいお経・真言・陀羅尼をお唱えします」など、区切りを指示する為に使われております。
 真言や陀羅尼は前もって何遍唱えるかが決まっていても、ならない限り何遍でも唱え続けることになります。まぁ、普通はないんですがあせあせ(飛び散る汗)
mokugyo.jpg

 木魚です。これもほとんどの方が見たことが有り、名前も知ってると思います。
 禅宗と共に伝わり、使用目的もそのままリズムを整えることと眠気覚ましが主な目的です。
 形が魚に成っているのは、「魚は眠っている時でも目をつぶらない」と信じられていたからと言われております。
posted by 成田山上総寺 at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | お寺のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック